基礎知識
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メタ―ファーリファンタジオの基礎知識
メタファーリファンタジオの世界の基礎知識について解説されています
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魔法関連の基礎知識 |
魔法 |
●魔法
魔法は魔力と呼ばれる力を消費して自然の法則に反した現象を引き起こす
生活に役立つ程度のささやかな術から、兵士が戦いで用いるような威力の高い術まで活用の幅はとても広い
ただし、人が魔法を使うには【魔道器】と呼ばれる特別な道具な必要になる
魔道器を所有したり使ったりするには、国の試験に合格して免許を得る必要がある
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マグラ
(魔力) |
●マグラ
魔法の源となるマグラとは
魔法の源となる力「魔力」の呼び方になります
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魔道器 |
●魔道器
魔道器は魔力を魔法に変換する道具になります
人が魔法を使うためになくてはならないものになります
魔道器は国の難関試験に合格しなければ使用と所有ができない
また、大変高価で簡単には買うことはできない
魔道器の性能は様々だが
使える術ははじめから決められている場合が多いで揉め事になってしまう場合もある
|魔道器
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鎧戦車 |
鎧戦車 |
●鎧戦車
危険な荒野を安全に移動するための魔法動力で自走する乗り物の戦車
街の外は物騒なため移動には
武装と堅牢さを兼ね備えた鎧戦車が必要になる
鎧戦車の多くは車輪ではなく脚で進む形式のものが多い
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カラドリウス号 |
●ガラドリウス号
ルイが所有する特別な鎧戦車
カラドリウス号はルイが根城にしている大型の軍用鎧戦車
その姿を見て驚かない者など、誰もいないだろう
カラドリウスは王国史上初めて実用化された継続的に飛行できる乗り物の空飛ぶ鎧戦車
本来は大国軍の象徴となるべく建造されたが、今や実質的にルイの占有物となっている
単に空を飛べるだけでなく、宮殿ほどのもある巨体にかなりの数の兵を同乗させている
それでけのものを宮中に溜めるため魔法動力に無理を強いていると噂されている
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アーキタイプ |
アーキタイプ |
●アーキタイプ
主人公の命の危機で突如目覚めた力となるアーキタイプ
マグラの力を全身にいきわたらせてで自身の姿を伝説上の英雄のように変化させる
しかも魔道器を必要とせず、これが本来の魔法の使い方と言わんばかり
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覚醒器 |
●覚醒器
アーキタイプの発動のために心臓が魔力の動力装置のように変化したもの
それが覚醒器つまり自分の心臓に向かって
望みや覚悟を告げ体に覚醒を促すことで英雄への変身を遂げる
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マグラ |
マグラ結晶 |
●マグラ結晶
マグラが集まって結晶化したものがマグラ結晶
マグラが高濃度の場所で自然に生まれることもあるが
人工的に作ることも可能になってきている
純度の高い結晶は高性能の魔道器に欠かせず
宝石や貴金属を上回って高額で取引されることもある
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マグラ集積機 |
●マグラ集積機
待機中の微細なマグラや純度の低い小粒のマグラ結晶
マグラ結晶を回収・蓄積してまとまった結晶にする装置の
集積機が生み出す決勝は決して良質とは言えないが
一般的な魔道器の基準には満たしている
これまでは魔道器の生産は鉱山で採掘した天然の決勝に頼るしかなかったが
その制約が取り払われる時が来るかもしれない
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マップエリア
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ユークロニア連合王国 |
●ユークロニア連合王国
物語の舞台となる王国「ユークロニア連合王国」
ユークロニア王国を中心とした3国からなる同君連合国
ユークロニアが実質的な宗主国でユークロニアが連合王国の王を兼務している
大陸の周囲を流れの速い海流があるので
3国いずれも侵攻された歴史がほとんどなく長い歴史と文化を保っている
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王都グラン・トラド |
●王都グラン・トラド
ユークロニア王国の首都
連合王国の連合首都でもある最大の都市で
王都とも呼ばれる
外縁を分厚い城塞で囲まれた無骨な都市だったが
大聖堂が建立されそれが新たな王都の顔になっている
全ての種族がひっきりなしに行き交う大通りの景色はここにしかない景色になっている
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ビルガ島 |
●ビルガ島
ムツタリ族が暮らす南方の内海に浮かぶ島
惺教の布教が全く手つかずで
王国本土の人々には未開の島という印象を持たれることが多い
土着の「竜神信仰」があり竜神と対面して通じ合うことを
許された「巫女」という存在が中心を担っている
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オセアナ公国 |
●オセアナ公国
連合王国を構成する国の1つ
連合王国には宗主国のユークロニア王国以外に2つの国が連なっている
大陸の西側を占めている国が「オセアナ公国」
首都は王国最大の貿易港である海洋都市「ブライハーヴェン」
オセアナは古くから密漁や海賊行為の対処を一手に引き受けてきたため
強力な海軍を擁している
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モンタリオ公国 |
●モンタリオ公国
モンタリオ公国は
宗主国以外の2国のうち連合王国を構成する国の1つ
大陸の東側を占めている国、雪深い山間の街「アルタベリー」
国土の半分近くが寒冷地という事もあり
比較的寒さに強いルサント族やローグ族の名家が多く名を連ねており
実際、現在の領主候もローグ族である
そのため他の2国より彼らの発言力が強いと言われる
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マルティラ |
●マルティラ
王都の南西にある街「マルティラ」
マルティラは王都からオセアナ方面へ下がっていくと半ばあたりで見えてくる
街道沿いで一番おおきな街
合併戦争の昔からある
古城「クリアンテ城」と城下からなり規模の割にはしなびて陰気にも感じる
見どころは多い街だが近頃厄介な問が起きているらしい
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ブライハーヴェン |
●ブライハーヴェン
オセアナ公国の首都の海洋都市「ブライハーヴェン」
伝統的に承認の力が強く、気風は自由で陽気で、海沿いには巨大な闘技場がある。
海外線から程近い海底にマグラ結晶の大きな鉱脈があるとされている
その影響か、不思議な風景を見られる。
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アルタベリー |
●アルタベリー
モンタリオ公国の首都である山岳都市「アルタベリー」
アルタベリーは首都という冠からは想像しにくい、雪深い山間の街
それでも人々が集まるのは、ここが惺教の発祥の地とされているからである
聖岩と呼ばれる宙に浮いた大岩は神が自らの手で形を成さしめたと伝われるもので
一帯は信徒たちから聖地として敬われている
平らな土地に乏しいため、住人達は古くから渓谷に巨大な橋を架ける大工事で
苦労して街を拡げてきた、麓から見上げたその壮観な眺めから
今では霊峰の谷間に掛かる天空の街と称える人々もいる
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トラディア砂漠 |
●トラディア砂漠
王都の周りを囲む広大な砂漠地帯のエリア
トラディア砂漠は王都グランド・トラドの周りを囲む広大な砂漠地帯
以前は砂漠といえるほどの広さではなかったが、大聖堂ができたころを境に
急速に砂漠化が進んだ、東からの砂を含んだ風を巨大すぎる大聖堂が
堰き止めてしまうからだとも言われている
しかし、人々にとって大きな問題は環境の急変によって
それまで王都周辺ではみられなかった砂地棲の危険な生き物が街道ちかくにまで現れるよになったことだ。ここしばらく、この問題は軍の悩みの種となっている
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北部国境の砦 |
●北部国境の砦
ユークロニア領の北方にある北部国境の砦
北部国境の砦はユークロニア、オセアナ両国の国境線の北端にある防衛砦になります
連合王国の設立より前の併合戦争当時に建てられた古い砦で
今はもう防衛拠点として意義は薄れているが
変わって近年では新兵たちの連兵場として活用されている
しかし、近頃、郊外では危険な生物と出くわす頻度が高まっている
新兵であっても、実戦をやらずに済むとは限らない
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ノルド廃鉱 |
●ノルド廃鉱
ユークロニア領のマグラ鉱山の1つノルド廃鉱
この鉱山はユークロニア北西部の丘陵にあるマグラ結晶の鉱山です
その名の通り廃鉱山で現在は操業が止まっている
高純度のマグラ結晶が豊富に採れることから
ながらく王の直轄地とされていたが、数年前、事故で多くの犠牲者が出てしまい
原因が除かれるまで一時、閉山となった
今でも解決のめどは立たず、もはや廃鉱山とみなされているが
掘りつくされたわけではないため、命知らずの盗掘者たちが後を絶たない
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コメロ村 |
●コメロ村
湖のほとりにたたずむ、のどかな村
緑にかまれ生活は豊かだったが、昨今は怪物による被害が相次ぐ
現在は原書鳩と特産品としてマルティラをけいゆうして全土に出荷されている
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キャラ |
フォーデン |
●フォーデン
フォーデン惺教の最高権力者
フォーデンは惺教における最高位
「大教主」の地位にある人物
役所としての長であり実質的な最高権力者といわれている
穏健なふるまいで尊敬を集める人物で多数派の種族である
クレマール族やルサント族でないローグ族であることも幅広い支持を集める一因である
王の急逝で混乱する今、王の代行者と見なす民衆も少なくない
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公示人 |
●公示人
惺教府の報せを民に伝える広報官
識字率の低い市民層に向けて国のお触れ
重要な生活の知らせを口で広め周知させる役割の人
王権競技会が開かれれば公示人の役割も変わってくるかも
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バトリン |
●バトリン
公示人の一人でクレマール族の男。
闘技場の実況でもするように人々の関心をかきたてる演説をしている
不良公示人と呆れられてきたが民からの人気が高い
王が人気争いで決まるということから公示人代表を務めることになった
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モア |
●モア
肩書は学者だが、主人公が常に持ち歩いている「幻想小説」の作者
アカデメイアという書斎のような場所に閉じ込められ
誰の仕業なのか王国のどこなのかもモア自身知らない
主人公だけはこの場所に意識を繋げ話せるようになる
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レラ |
レラ
聖女と謳われる魔法治療師
惺教府に身を置くイシュキュア族の治療師です
魔法で負った傷や、マグラに関係する賞状なども癒せる魔法治療を専門としている
魔法を用いた繊細な治療はとても難度が高く年配の名医でも手を焼くものだが
レラは若くして、既に王国一の腕前であるとさえ言われている
レラほどの腕なら、その気になれば、貴族や富裕層に大金で囲われて暮らすなども十分かなうはずだが、彼女はなんと、王都で庶民を相手に質素な町名医をしている。
上流社会から変人扱いされようがまるで気にしていない。
市民たちからして言えば、命分け隔て無いまさしく聖女様
ちなにみジュナとは幼い頃から親しい間柄らしい
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ファビアンヌ |
ファビアンヌ
王都の酒場の女主人
王都より日陰通りにある酒場宿「蜜蜂のささやき亭」を営んでいるパリパス族の女主人
ファビアンヌのが作る、彼女の故郷の名物料理は絶品と評判でそれを目当てに通う常連も多い
ファビアンヌは組織の同志というわけではないが
彼女の店をグライアスが前々から潜伏の拠点にしており
ファビアンヌもま、王子の諸々を知ったうえで協力してくれる心強い味方
なお店に預けられている少女のマリオを実の娘のように大切に思っていいる
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キャラ(宿敵)
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フィデリア |
フィデリア
宿敵のルイの脇を固める幹部の一人フィデリオ
フィデリオはルイが率いる私兵団の幹部で
弟のバジリオと共にマグナス兄弟として一目置かれているパリパス族の精鋭。
ルイが今の階級に昇りつめる以前から群で側近を努めており
ルイ自身が出歩く際にもそばに連れるほどの厚い信頼を置かれている
パリパス族が高い地位を得ることに批判的だった者たちを常にその戦果で黙らせてきた
見た目は小柄でも本物の実力者の一人だ
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バジリオ |
バジリオ
宿敵のルイの脇を固める幹部の一人バジリオ
フィデリオの弟でルイが率いる私兵団の幹部として仕えるパリパス族の精鋭。
兄のフィデリオと共にマグナス兄弟として名が通っている
兄の判断に常に絶対の信頼を寄せており、彼の言動を肯定するために行動する
前ぐまれた体躯を武器に、配下髄一の武闘派として知られており
戦場ではフィデリオの相棒として、実の兄弟ならではの息の合った連携を見せる
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死人使いの男 |
死人使いの男
宿敵ルイの配下の幹部
魔導士をはじめ、魔法を扱う全ての者には、1つ絶対に犯してはならない禁忌がある
それは、操作系の魔法を、人の遺体に使うことだ、
万が一にもそれを犯せば、その者は「死人使い」と呼ばれ、あらゆる資格や身分、信用を失う
だが、王の葬儀が営まれた日、大観衆の目の前でルイの配下の一人が禁を破った
片方だけクレマールの角、開くことのない額の「三つ目」男はいわゆる異族混血
ことなる種族の間に生まれた身だと察せられる黒装束の男
いかに主に心酔しているとしても狂気の沙汰
彼の姿からはルイの真の恐ろしさが垣間見られるきがする
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ルイ |
ルイ
国軍きっての傑物でありながら、王殺しの大逆人、ルイ
ルイは異例の若さで王候の列に加わっているクレマール族の将校
武人としても魔導士としてもその実力は並み外れているが
それにも増して評価が高いのは優れた智謀や人心掌握の巧さだ
その才覚は、あどけない少年兵だった頃から開花しており
早熟の怪物と呼ばれ、味方からも警戒を集めるほどだった
ルイは今や大逆人だが、彼の階級を正式にはく奪できる者は現状では存在しない
なぜなら軍は王の持ち物であり、王の死後、玉座は空位だからだ
ルイ一党は、今も堂々と正規の国軍装備で活動しており上流社会には同様が広がっている
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キャラ(王権競技会の候補者) |
ギド |
●ギド
王権競技会の候補者の一人。
惺教府が擁する武装組織「僧兵団」の団長
フォーデンの護衛責任者として惺教の士気高揚のため競技会に同行している
ルサント族らしい体格の良い武人で棒術や槍術と魔法を組み合わせた独特の戦法が得意
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グローデル |
●グローデル
王権競技会の候補者の一人。
ルイ配下の末端に籍を置く野心にあふれたルサント族の若武者
常に番犬のヘクトーを連れて現れることから恐れと揶揄を込めて黒犬のグローデルと言われている
ルイ派の存在感を高めるための立候補ということだが
実のところはルイに一目置かれることを狙っている
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ロジャー |
●ロジャー
王権競技会の候補者の一人。
完全なる自由を掲げるクレマール族の男
有数の穀物商ウォード家の出身で恵まれた出自の明朗な快男児
第1に掲げているのは税金の撤廃で、法律の撤廃までも視野に自由な国つくりを訴える
人気は高いが、「行き過ぎた自由」「単なる弱肉強食でルイと同じ」との批判もある
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ラブレス |
●ラブレス
王権競技会の候補者の一人。
酒代永久無料を掲げて競技大会参加する。
酒場の三男坊で、「王都の半分を歓楽街に、国中の酒をタダに」と語る彼を一部の酒飲みたちは熱烈に支持している。
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ミロ |
●ミロ
王権競技会の候補者の一人。
「美しくない者は爵位を剥奪」を掲げ競技大会に参加する
モンタリオ公告で王族の落胤を自称して旗揚げした貴公子で
この国を世界一美しい王を頂く国にすると謳い美の優劣に基づいた階級制度を取り入れると公言している。彼の乗る鎧戦車には備え付けの舞台があり彼が微笑むたび黄色い悲鳴が上がるという
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ゴダード |
●ゴダード
王権競技会の候補者の一人。
老いた人々の待遇改善を掲げるローグ族。
ローグ族にはかつて併合戦争の終結後に復興労働に従事した者が多くいたが、「正しく報いられていない」という声が後を絶たない。ゴダードも解体屋として長年働いた一人で、高齢世代に年金を出すよう訴えている。だが戦後復興期は200年以上前のことで、ローグ族以外からはすでに歴史の一幕。情勢不安の現役世代が彼らの分け前を担うべきかは意見が分かれるところだろう。
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ルドルフ |
●ルドルフ
王権競技会の候補者の一人。
軍国主義を掲げるルサント族の候補者。
現在の同君連合制を軟弱な体制だと批判し単一の軍事統制国家の改革を叫んでいる。
そのためならオセアナ公国やモンタリオ公国への侵略も辞さないという超強硬派。
鎧戦車「鋼鉄の獅子号」も力を誇るような無骨な装甲を纏う。
だが心根では戦争により地方の一貴族へと没落した家を表舞台へ復権させたいという執念を持つ
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リナ |
●リナ
王権競技会の候補者の一人。
ユージフ族の候補者
鎧戦車工場「カイデン工房」の経営難を救うために立候補したのが参加した
政治的展望は特にない。技師の間では工房の評価は高く
特注機の「カイデン試製持型鎧戦車」は小型ながら驚くべき速度を誇る
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ジン |
●ジン
ニディア族のジン
とにかく勝ちにこだわり、行く先々で口当たりのいい公約を掲げる
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ジュリアン |
●ジュリアン
イシュキア族のジン
人々を脅かす怪物であると意識高く動物愛護をうたう
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エディン |
●エディン
ムツタリ族の島長であるエディン
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キャゼリナ |
●キャゼリナ
王権競技会の候補者。
支援者でもある。
富裕者たちの搾取に贖うパリパス族
賞金稼ぎの腕前は確かで金持ちを賞金首にするという公約は一定の支持を得ている
彼女の容姿を見て声援を送っている者も少なくない
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キャラ(支援者) |
バードン |
●バードン
支援者の一人。
マルティラの街の警備隊長を努めるルサント族の男
正義感にあふれる好漢
マルティラの領主からも厚い信頼を得ている人物で
街に影を落としているある事件を追っており
手配書を張るためはるばる王都までやってきていた
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アロンゾ |
●アロンゾ
支援者の一人。
マルティラの街で出会う二ディア族の青年
情報収集能力が高く他人を欺く才能に長けているが
彼の詐術にかかるのは悪辣な金持ちや権力者。飄々として心を読ませないが
唯一の肉親の母親に対しては弱い一面を見せることも
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ベルギッタ |
●ベルギッタ
王都の魔道器職人で支援者の一人。
王都で魔道器を販売するライケン魔道器商会のローグ族
裏社会の繋がりなど黒い噂が絶えず
冷淡な態度から近寄りがたい印象があるが
種族に対する差別感情を持たず相手を実力のみで評価する人物でもある
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マリア |
●マリア
支援者の一人の少女。
王との裏通りにある酒場宿「蜜蜂のささやき亭」で店主のファビアンヌと暮らしている少女
夜には酒場の手伝いもこなす明るく健気な子だが
ローグ族とイシュキア賊の異族混血という生い立ちから差別的にみられることもあり
同年代の友人はあまりいないようだ
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キャラその他 |
ユーファ |
●ユーファ
主人公たちとともに戦う旅の仲間の一人
内科医の島「ビルガ島」の集落で姫のような立場にあるムツタリ族の巫女
土着信仰の中心人物として神聖視されており
特別なご神体を託される身分でもある
彼女の額の三の目はマグラの流れを
妖精の瞳すら上回る鮮やかさで感じ取ることもできる
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プラトー |
●プラトー
アカデメイアに棲みついている猫。
普通の猫とは少し違った見た目をしている
首飾りは特別な魔道器になっている
主人公たちは旅の記録を残すことができる
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その他 |
併合戦争 |
●併合戦争
連合成立までの道のりで生じた古き戦い
併合戦争はユークロニア、オセアナ、モンタリオの3国が同君連合として
1つにまとまるまでの間に各地で断続的に発生した、一連の戦争のことです
始めにユークロニア、オセアナ間で戦端が開かれ
情勢が決定した後、モンタリオが講和に応じた
もう二百年も前の話だ
とは言え、連合成立後もオセアナやモンタリオの各地には独立を求める機運が残り続け
代々の王の頭痛の種となってきた、しかしルイの登場で瞬く間に鎮圧され
今は戦後初めて、独立運動がほぼ平定された状態になっている
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王笏 |
●王笏
ユークロニア王家に代々伝わる秘宝
王笏はユークロニア王家が王権の証として
代々継承してきた華美な杖のような姿をした魔道器
天変地異すらも引き起こせる破格の性能を持つ
これを所有する王その人だけが特別な魔法「王の魔法」を行使でき
必然、王となる物には高い魔法の素養が無ければならず
そのためユークロニアでは、たとえ王族であっても
血統上の序列だけでは王位を継承できない場合がある
王笏に認められなければならないということだ
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ドラゴン |
●ドラゴン
ユークロアの大自然の頂点に君臨するドラゴン
ドラゴンは竜ともよばれる謎多き巨大な生き物
ユークロニアの生態系の頂点に君臨するともいわれているが
正直、ドラゴンの詳しい成体をきりんと解き明かした研究はいまも存在しない
分かっているのは圧倒的な力の持ち主であり
もしも怒らせてしまえば軍用の鎧戦車が編隊を組んでいてさえ
成すすべもなく壊滅させられるほどの脅威だという
地域によっては伝説上の存在とおもわれていたり
神として拝められたりすることすらある
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ユトロダイウス5世 |
●ユトロダイウス5世
ユークロニア王国の連合国王だったが軍の将校ルイの暗殺により命を落とした
死と引き換えに特別な魔法が発動するように仕組んでおり
王位の継承を全国民で争うという前代未聞の動乱の時代へと入った
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王子襲撃事件 |
●王子襲撃事件
かつて幼い王子を深夜に正体不明の武装集団が襲った暗殺未遂事件
最も安全な王宮の居室で狙われ、王子には呪いがかけられた事件
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王子の呪い |
●王子の呪い
王子襲撃事件で幼い王子がかけられた呪い
毒々しい茨の蔓のような束縛がマグラを見られない人々にすら見える
非常に高度かつ不可解な構造をしており誰も解くことができなかった
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募兵舎 |
●募兵舎
各地の都市に存在。志願兵を受け付けるための窓口
手に職のない者にとって兵役への志願は手っ取り早く社会的信用を得る手段
いつでも募集があるわけではないが王の急逝や街道周辺の怪物の出現により
異例の長期の募集がかけられている
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幻想小説 |
●幻想小説
もしこの世界に種族が1つだったら、
人が生まれで差別されず平等で自由でそれが法によって護られていたら
そんな想像上の国の幻想録。主人公が所持しているが
禁書とされたため今の王国で見かけることはほとんどない
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レガリス大聖堂 |
●レガリス大聖堂
惺教を象徴とする建造物
レガリス大聖堂は惺教が国教に制定された時節に王都に建設された巨大な聖堂
王国最大の建造物であり、惺教に関連する他のどんな建造物と
比較してもずば抜けた大きさを誇っている
王家の墓所の敷地に建てられ
王宮すた大きく凌駕するその威容は民衆からすれば
まるで惺教が王室の権威をすっかり上回っているようにも見えるだろう
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惺教 |
●惺教
ユークロニア王国全土で最も普及している教え
もはや国の文化や生活習慣の一部になっているとさえ言える
コージュラという祈りの言葉を唱え偉大な神に一心に祈れば
等しく救われるというのがおおまかな教義
亡き王に国教にされてからは政治にも深く関わり
今では国の政治を仕切っているのは惺教府と言われることもある
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王権競技会 |
●王権競技会
惺教府の主催で開かれることになった支持率争い「王権競技会」
連合王国を構成する三国の首都を決められた課題をこなしながら巡る決まりになっている
王に相応しい力があることを民に示すことができる催しだという
多くの者が次の王を夢見て参加することになる大会
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顔石 |
●顔石
王の魔法の発動と共に王国の各地に出現した顔の大岩
王の候補として支持される者たちの顔が浮き出ており
人気の変動に応じて日々形が変化して王位争いの順位が高い者
ほど顔が大きく浮かびあがるため、民衆が現状を知ろうと集まっている
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ムツタリの「三の目」 |
●ムツタリの「三の目」
ムツタリ族だけが持つ額の第三の目
マグラを見る目だと言われている
他の種族では感覚的にしか捉えられないマグラを目で見るように色や形として認識できる
感度には個人差がある
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風聞屋 |
風聞屋
情報売りを生業にしている人々「風聞屋」
市民たちにとって、人里の外へ出ることは常に危険を伴うため
遠く離れた場所の耳よりな情報には高い価値がある
風聞屋とは、そんな情報を売り物にして人々のことです
危険な迷宮に潜む生物たちの生態
組織や組合の内部情報に貴族たちの醜聞など
独自の伝達網を使って普通では手に入らない情報が手に入る
外を安全に出歩く手段のない者や旅にでようとしている者たちにとって
時どんな金品よりも貴重な場合がある
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騎士 |
騎士
武人の名所の称号「騎士」
騎士とは優れた戦闘技能に加え、武功、仁徳、学識などを認められた者が
誓いと建てることで叙任される名誉号
つねに騎士道精神に則って王や領主、貴族などを君主を仰ぎ忠誠の誓いを授かる場合もある
騎士となった者は、社会の様々な場所で尊重され便宜を受けることができるが
騎士道の体現に反する行いがあった場合、ある主への背信ともみなされ
通常より重い咎めを受ける。
中でも犯罪に手を染めた者は「落ち騎士」と呼ばれ
全ての社会的信用を失うことになる
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賞金首 |
賞金首
募兵舎に貼りだされている「賞金首」について
賞金首とは文字通り討伐に賞金がかけられているお尋ね者たちのこと
依頼者、国や街、個人や組合など様々で各地の募兵舎が、その斡旋の窓口になっている
ひと口に「お尋ね者」といっても、相手は必ずしも人とは限らない
街を脅かす魔物や、中には何物かの仕業かわかっていない難事件の解決といったものまである
■賞金首
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